日経新聞

・百年目の産業興亡
 +金融危機により、解約が殺到。有望な投資先が見当たらずファンドマネーが急速にしぼむ。
 +目先の利益にとらわれがちな「気の短いマネー」の圧力が弱まる
 +リニア新幹線や、超伝導の電線など、従来の時間軸では難しかった案件に腰をすえて取り組むことができる。
 +世界でもファンド後退と入れ替わるように、投資回収に時間のかかる大型案件が進行中

「儲かるのか」という基準はもちろん重視されるが、「すぐに儲かるのか」という基準は緩和されつつあるようだ。 

・スーツ値下げ合戦
 +関西の百貨店でスーツの値下げ合戦が激化
 +大丸は梅田店などで、プライベートブランド商品を2着2万円で売り出したところ、売り上げが約三倍に。
 +近鉄百貨店でも、三月上旬から3着2万9千円のスーツを販売する予定

安いなよぁ。
最近の業績は芳しくないけど、百貨店のイメージが落ちてるわけではないと思われるので、この値段でスーツを買えるならお買い得感は大きいはず。「値段」と百貨店の持つ「ブランド力」のギャップを利用した好例ですね。

[雑記]
ライトニングという雑誌を立ち読みしていたら、洒落た男性が載ってました。ドゥニームというジーンズブランドの創業者の林さんという方でした。サーフィンで鍛えた締まりのある体に、細身で丈の短いリーバイス、マルジェラのニット、足元はパラブーツという格好でした。当にシンプルイズベスト。