運命の人

 物語もおもしろいが、本木雅弘のスーツ姿が秀逸です。


 スーツを格好良く着るには、体に合ったサイズのものを着ることが重要です。特に、肩(ガバガバしていないこと)と胸、胴回りがフィットしているものを選ぶこと。

 次に生地。適度にハリと艶のあるものが良い。

 最後はやはり、着る人自身の体。胸板が適度に厚く、お腹がでていないこと。

 これさえ(こんなに?!)できていれば、誰でも格好良くスーツを着られることでしょう。

1. 自惚れという肥料だけが、才気ある男を伸ばす道である。
2. 第三者が褒めていたことを伝えると、人と人とのつながりがうまくいく。
3. 利を常に遠くへ置く。大利を遠くへおき、目の前の不利を考えない。(家康の思考方法)
4. 古来、妙なことだが陰気な大将が勝った例はまれである。
5. 全体の中の自分というものをするどく見きわめる。そしてその瞬間、瞬間において自分がどうすべきであるかを判断する。
6. 自分が天下の主という顔をする。演技でも何でもそういう顔が出切るかできないかで、一生の政治生命が決まる。
7. 浮世とは、生きて戦うしか仕方のないところである。
8. 天下の政治、天下の軍事を頭において自分の与えられた小さな部分の仕事をする、という具合でなければついには大をなさない。
9. 家康という男は、それが本性なのかどうか、かれは年少の頃からその律儀さを売り物にしてきた。
10. 「敵を見たら眼をつぶって槍もろともに前へ前へと踏みこめ。人間、勇怯の差などはあるものでない。敵もそちを怖れている。死をわすれて夢中になれるかどうかだけのちがいだ。」
11. 家康という男の考えかたには、一寸の飛躍もなかった。農夫には、飛躍がない。財産をふやそうとおもえば、一尺の土地でも開墾し、耕し耕してふやしていく。
12. 「一見、侠気に似たものはあるが、一皮向けば実利一点張りの男で、それがこの男の場合、実利にみえないようにたくみに演出しているだけのことである。」(家康について)
13. どの村どの町にでもころがっている頭がわるいくせに小器用で小ざかしいわかものなのである。(秀次について)
14. 頭がわるいくせに横着ぶった感じだ(信雄について)
15. 近江の大名浅井家の育ちで、その後織田家に養われ、絵にかいたような姫そだちの淀殿である。人の心の動きなどはわからない。
16. 人の世でいくつかの種類の幸福があるかもしれないが、人の客となり、行きとどいて心やさしいもてなしを受けたときの幸福というのは、格別なものであろう。
17. 天下取りも構想力なのである。夢と現実をとりまぜた構想をえがき、あちらを押さえこちらを持ちあげ、右はつぶして左は育て、といったぐあいに、一歩々々実現してゆき、時至れば一気に仕上げてしまう、その基礎となるべきものは、構想力である。
18. この当時の武将としての教養第一課目というものは、諸国の自然地理、人文地理に通じているということであった。
19. 晩年の秀吉は、成功者にありがちな巨大な痴愚に落ち入っていた。
20. 部下にはできるだけの意見をいわせ、くだらぬ意見でもいちいちうなずいてやり、意見を言うことに怖れをいだかしめないようにしていた。(山内一豊について)
21. 「いつの時代、いつの場合でも、人間の十中八九は定見もなく風次第で動く、というのが正直なところ、浮世の姿でござるよ」(堀尾信濃守忠氏)
22. 戦場で風邪のために熱を出し、五体がゆるみ、気力がおとろえ、このために敵に討ちとられて果てたという話を、どれだけ多くきいたかわからない。
23. 「女運ということがある。連れそう女房の持ってうまれた運の光で男の一生は左右されるのだという」
24. 「勝ち負けでいうならお領主様がお勝ちあそばすのが当然でございます。領民を相手に勝負などをなさってはなりませぬ。」「可愛がっていつくしんでやればよろしうございますのに」

He is so cool

 ネットで、見つけたいいオトコ。

1.Milan Vukmirovicさん


丈の短いマウンテンパーカに、VネックのTシャツにチノパン。
これなら真似できる。

仕立ての良いシャツ。どんな靴を履いてるのか気になる。

全身黒のこの服装は、彼のレベル(体格・服のサイジング)が高すぎて、とても真似できない。


2.Tha blue herb

自分たちの生き様を、魅力的なトラックにのせる。
ライブパフォーマンスも圧倒的な迫力。

ライブDVD「STRAIGHT DAYS/AUTUMN BRIGHTNESS TOUR'08」を見た。
この漢、相当の体力と練習量を備えていると思われる。

「愚直」論  私はこうして社長になった

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秀才のすさまじき努力を見た。とにかく頑張るしかない状況に自らを追い込んで、
精神的にもギリギリの状況でもなお走り続けた先に今の著者あり。
マネジメント・バイブル

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現場主義、人道主義の大事さを説いていた本だったはず。
HEALTH HACKS! ビジネスパーソンのためのサバイバル健康投資術

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読み終わった後に、歯間ブラシと日焼け止めを買いに行った。
様々な健康障害(というほど大げさでもないけど)への対策が具体的。
人は仕事で磨かれる (文春文庫)

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完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

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1976年にアントニオ猪木が行なった異種格闘技4試合の解説を中心に、プロレスラーになるまでの猪木や、馬場との確執、政財界への進出までを記してありボリューム満点です。
内容もスリル満点。所属してた日本プロレスの幹部の不正を糾弾するはずが、会社乗っ取りを企んでいるとされ解雇されたり。ジャイアント馬場の圧力で有力外国人レスラーの招聘ルートをすべて閉ざされてしまったり。韓国で台本を無視し、セメント(ガチ勝負)をしたが、今度はパキスタンでセメントを仕掛けられたりとか。アリ−猪木戦もプロレスショーをするもんだと思っていたアリに対してガチの勝負を猪木は挑んだんですよね。その後も色々、、もうね、猪木の人生がスリル満点なんですよ。
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ザッツエンターテイメント。有り得ないように思えるんだけどリアルなんだよなぁ
世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)

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サブプライムローンCDOCDSについて解りやすく説明してくれる。ちゃっかりDIの宣伝をしているのはご愛嬌。

ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)

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正しい行いをいかなる時においても成すこと。たとえ不正が自らに行なわれようとも、それに対して不正を行なうことは慎むこと。

うらおもて人生録 (新潮文庫)

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表紙カバー裏の写真のおっちゃんがやさしく語りかけてくる本です。最初は、おっちゃんも昔はできの悪い子供でね〜という話で始まるのだが、中盤から一転、おっちゃんの目がギロリと鋭くなります。勝負師としての経験から学んだであろうことを語ってくれます。