完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

1976年にアントニオ猪木が行なった異種格闘技4試合の解説を中心に、プロレスラーになるまでの猪木や、馬場との確執、政財界への進出までを記してありボリューム満点です。
内容もスリル満点。所属してた日本プロレスの幹部の不正を糾弾するはずが、会社乗っ取りを企んでいるとされ解雇されたり。ジャイアント馬場の圧力で有力外国人レスラーの招聘ルートをすべて閉ざされてしまったり。韓国で台本を無視し、セメント(ガチ勝負)をしたが、今度はパキスタンでセメントを仕掛けられたりとか。アリ−猪木戦もプロレスショーをするもんだと思っていたアリに対してガチの勝負を猪木は挑んだんですよね。その後も色々、、もうね、猪木の人生がスリル満点なんですよ。
ケインとアベル (上) (新潮文庫)

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ケインとアベル 下 (新潮文庫 ア 5-4)

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ザッツエンターテイメント。有り得ないように思えるんだけどリアルなんだよなぁ
世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)

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サブプライムローンCDOCDSについて解りやすく説明してくれる。ちゃっかりDIの宣伝をしているのはご愛嬌。