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森山大道の写真展「凶区〜EROTiCA」を観に、梅田のHEP HALLに行ってきた。

会場は小ぶりながら、一枚一枚の写真が力強く、幻想的で、エロく、中々楽しめた。なかでも、梅田らしき街並みの写真とひまわりの写真が良かったな。。らしきってのは、森山氏は写真の前では被写体の価値はすべて等しいという考えらしく、写真の取られた時期や場所が公表されて無いみたいなのだ。


また、会場の隣では彼を追った84分のドキュメンタリーが放映されていて非常に興味深かった。興味深かった点を列挙すると

1.寺山修二にお前はカメラで何を燃やすのかと問われ、森山氏はカメラによって自分を燃やしたいと思った、と言っていたこと。
2.写真と他のものとの両立ができないため、家庭とは距離を置くというより、家庭なんて知らねぇ、自分の好きにやらせて欲しいと言うスタンスを貫いてきたこと。
3.7〜8年写真の世界から遠ざかり、薬におぼれていたこと。そんな中でも考えるのはやはり、写真のことだったらしい。


アクの強いことを穏やかな口調で話す氏からは、写真に対する強い想いと凄みみたいなもんが滲み出てたな、




そして、久しぶりにジーンズを購入。スカルジーンズ5507XX。
シルエットが綺麗なだけでなく、良い色落ちが期待できる生地を使っているとのこと。
汗にもまけず、当分履きこみたいと思いますww