2007-03-06 ジョンローレンスサリバン 『アラビアのロレンス』を見た。村上龍が自身のエッセイで『アラビアのロレンス』は軍人ロレンスの映画ではなく、砂漠の映画だといっていたが、なるほどと思った。壮大なスケールと音楽の中で、砂漠に紛れ込んだイギリス人が狂っていくさまが良く描かれていた。 略奪を繰り返す部族の首長の「砂漠では血は乾くのさ」というセリフが印象的だった。